digital西行庵blog

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前掲の「ゼンデギ」の第一部第一章で主人公マーティンがレコードコレクションをコンピュータに取り込む方法をご近所のコンピュータをたくアリスに相談し、指示されたフリーソフトウエア「オーダシティ 」である。このあと、レベル設定が甘くてノイズまみれになるというオチが付いているが、物語上の重大な伏線になっている。

＝＝＝＝以下引用P24L4~L8
「わたしたちは新しい種類の世界への入口にいるんです」ハルーンはいった。「そしてわたしたちには、その世界をきわめてすばらしいものにするチャンスがある。けれど、自分たちがいまこの時に立っている場所を忘れて、前方に待つ驚異を見つめることにばかり明け暮れていたら、わたしたちはつまずいて、顔を地面にぶつけることになるでしょう。何度も何度も」
＝＝＝＝以上引用

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実はこのソフト、初めて知りました。普段私はSoundEngine Free を使っています。おっ ! SoundEngineでは廃止になったMP3がいきなり開けるじゃぁないか ! wma はだめみたい。残念。

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ちなみに、写真の波形は、「YEN TOWN BAND」の「My way」です。さて、ボーカルは誰でしょうか?

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これがSoundEngine Free です。
「幸福論（悦楽編）」「椎名林檎」であります。常にクリップ。

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ハヤカワ文庫SF2014
ゼンデギ (ハヤカワ文庫SF)
著者： グレッグ イーガン
出版社： 早川書房
ISBN： 4150120145
定 価： ¥ 1,188
出版日： 2015-06-24
ジャンル： 文庫

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グレッグ イーガン だ。おなかいっぱい。
＝＝＝＝以下、Hayakawa　Online より引用
現代ＳＦ界最高の作家イーガン、最新作
技術が人を解放し、人の意識を奴隷にする
記者のマーティンは、イランで歴史的な政権交代の場に居合わせ、技術が人々を解放する力を実感する。15年後、余命を宣告された彼は、残される幼い息子を案じ、ヴァーチャルリアリティ・システム〈ゼンデギ〉の開発者ナシムに接触する。彼女の開発した脳スキャン応用技術を用いて〈ゼンデギ〉内部に〈ヴァーチャル・マーティン〉を作り、死後も息子を導いていきたいと考えたのだが……。現代ＳＦ界を代表する作家の意欲作
＝＝＝＝以上引用

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ちなみに、ハヤカワ文庫SF2015 は、
王立調査船、進撃！　海軍士官クリス・ロングナイフ (ハヤカワ文庫ＳＦ)
著者： マイク・シェパード
出版社： 早川書房
ISBN： 4150120153
定 価： ¥ 1,274
出版日： 2015-06-24
ジャンル： 文庫

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これは読まんだろう。たぶん。