_ 入手・追加:きかは便郵
絵葉書ギャラリー
小野山の上より落つる瀧の名の
音なしにのみぬるゝ袖かな
(西行法師)
Otonashi water fall, Ohara. 大原音無瀧(高六丈巾二間半)
入手価格:秘密 Yahoo Auction
0060
小野山のうへより落つる瀧の名のおとなしにのみぬるる袖かな
岩波文庫「新訂山家集」「補遺」昭和三年十月五日発行 佐佐木信綱校訂
夫木抄(夫木和歌抄)(延慶三年頃)(1310年頃)所載の歌だが、西行のものだとは書いていない。
12352 巻廿八:雑十一
をのやまの−うへよりおつる−たきのなの−おとなしにのみ−ぬるるそてかな
あぁ。「都名所図会」の所為だ。
巻之三 左青竜
音無しの滝
は来迎院の東四町にあり。飛泉二丈余にして翠岩に傍ふて南へ落つる。蒼樹おう欝として陰涼こころに徹し、毛骨悚然として近づきがたし。
「夫木」
西行
小野山のうへより落つる滝の名の音なしにのみぬるる袖かな